相模湾のトラフグが4月も継続好調。茅ヶ崎・平塚の各船でトップ5尾前後の安定釣果が並び、3月には最大4.80kgの良型も上がっています。数こそ爆発ではないものの、天然+放流で増えた『かながわブランド』魚を狙う絶好のタイミングです。
相模湾トラフグ 最新釣果レポート(2026年4月13日)
今シーズンの相模湾トラフグは、茅ヶ崎港・平塚港を拠点とした船からコンスタントに釣果が上がっています。『舟・釣りマガジン』の取材によれば、別船では一人最大16尾と船中ムラはあるものの、トラフグ単体でもトップ5尾ほどで安定してきており、4月に入っても勢いは衰えていません。
直近の船宿釣果データ(ちょうわり情報)を見ると、
- 2026年3月28日 ちがさき丸(茅ヶ崎市):トラフグ顔出し
- 2026年3月25日 優神丸(平塚市):トラフグ最大4.80kg
- 2026年3月22日・12日・11日 ちがさき丸:連日トラフグ混じり
と、軽トラサイズ(=3kgオーバー)クラスの大型も確認されており、数狙い・型狙いどちらにも対応できる状況です。
水深・タックル・使用オモリの実データ
ちがさき丸のアナウンスによると、現在の釣り場条件は以下の通り。
- 水深:15〜50m(浅場中心)
- オモリ:20〜30号(潮流次第)
- 道糸:PE1号推奨、2号以下厳守(喰わせサビキ仕掛け禁止)
- 仕掛け:トラフグ用ワイヤー仕掛け推奨(歯切れ対策)
- ロッド:湾フグ竿、または30号を背負える先調子の竿
産卵期を迎えるトラフグを1日通して狙えるのは相模湾ではちがさき丸が代表格で、狙える期間そのものが短いのが特徴。『カットウ仕掛け』(疑似針で引っ掛けて獲る釣法)の上に胴突き仕掛けを合わせるスタイルが効率的との情報もあります。
釣り方のコツ — キャストで広範囲を探る
ちがさき丸の常連竿頭・若林直樹さん(2月18日にトラフグ13尾、2月5日に2kg級ゲット)は、「船下より、キャストして広く探るほうがトラフグのヒット率が高い」とコメント。具体的な誘い方は次の通りです。
- キャストして底を取る
- 3〜5秒ほど待つ
- 底から30〜50cmをチョンチョンチョンと浮かせて誘う
- テンションフォールで落とし込み
- 数回繰り返して回収→再投入
アタリは『コツコツッ』と明確に出ることもあれば、『モタッ』とした違和感のみの場合もあるので、少しでも変化を感じたら即アワセが正解です。
注意:数は『シーズン開幕ムード』、過度な期待は禁物
トップ5尾は嬉しい数字ですが、サザンブルーの釣行記録では水温18.5℃とやや高めで、『浅場SLJ』混合便ではトラフグは外道混じりのケースも。水温が下がるタイミングを狙うと本命率が上がるため、出船当日の水温チェックをおすすめします。
今シーズンのおすすめタックル(相模湾トラフグ向け)
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船宿推奨スペック(PE1号・オモリ20〜30号・ワイヤー仕掛け)を満たす、相模湾トラフグ実戦装備を厳選しました。
① ロッド:ダイワ 湾フグ X 175
水深15〜50mのカットウ釣りに最適な入門機。20〜30号のオモリをしっかり背負える先調子設計で、トラフグ特有の小さな『モタッ』というアタリも穂先で明確に捉えます。価格帯は19,000〜21,945円と、これからトラフグを始める方にも手を出しやすい一本です。
② リール:シマノ バルケッタ BB 150DHXG
PE1号を150m搭載可能なカウンター付き小型両軸。相模湾の水深15〜50m帯で『今何メートル』を即座に把握できるため、同じタナを繰り返し攻めるトラフグ釣りでは必須級です。ダブルハンドル仕様で手返しも早く、数釣り展開に強い1台。価格は18,000〜23,000円。
③ PEライン(道糸):シマノ ピットブル8 1号 150m
ちがさき丸が推奨するPE1号、かつ『2号以下厳守』ルールに完全適合する8本編みライン。編み込みが細密なため感度が高く、トラフグの微細なアタリも取りこぼしません。価格は2,810〜6,800円とコスパも優秀です。
④ リーダー・ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 3号
船宿推奨3〜4号リーダーに対応するフロロカーボン。トラフグの鋭い歯による『歯切れ』対策として、同シリーズ最高峰の結節強度を誇ります。ワイヤー仕掛けと組み合わせることで、大型掛かりでも安心のセッティングに。1,400〜1,800円。
⑤ カットウ仕掛け:ハヤブサ 船極 カットウ鈎 ワイヤー仕掛け SD820
ちがさき丸が指定する『トラフグ用ワイヤー仕掛け』に準拠した専用鈎。ハリス部がワイヤー素材のため歯で切られにくく、掛かったら即ランディングまで持ち込めます。500〜800円と消耗品価格なので、複数個の予備を持参するのがおすすめ。
⑥ オモリ:フジワラ 六角オモリ 25号
相模湾トラフグで指定される20〜30号帯のちょうど中間、最も汎用性の高い25号。潮流れが速い日も緩い日もこれ1つでカバーでき、キャストでの広範囲サーチにも重量バランスが良好です。約419円のプチプラで複数買い推奨。
まとめ・次釣行アドバイス
相模湾トラフグは『トップ5尾安定・最大4.80kg』という、爆釣一歩手前の安定モード。神奈川県が『相模湾とらふぐ(天然・釣物)』としてブランド認定する魚を自分の手で狙える、貴重なシーズンです。
次の釣行では、①船下ではなくキャストで広範囲を探る/②水深15〜50mで20〜30号オモリ+PE1号/③ワイヤー仕掛けで歯切れ対策 — この3点を意識すれば、初挑戦でも本命に近づけます。相模湾の短いトラフグシーズン、ぜひ予約を早めに押さえて1尾を獲りに行きましょう。
