【船釣り入門】東京湾LTアジの完全ガイド|初心者向けビシ仕掛け・タックル・誘い方のやり方

「船釣りデビューしたいけれど、何から始めればいいの?」「道具も釣り方も分からず不安…」そんな方にぴったりなのが東京湾のLTアジ(ライトタックルアジ)です。この記事を読めば、初心者でも安心して乗合船に乗り、爆釣を狙える知識がまるごと身につきます。

東京湾LTアジとは?船釣り入門に最適な理由

LTアジ(ライトタックルアジ)とは、従来のアジ船よりも軽いタックルで楽しむ船釣りのスタイルです。東京湾ではもっともメジャーな船釣りとして知られ、年間を通じて出船している船宿も多いため、初心者でも気軽に挑戦できます。

なぜ船釣りアジが初心者におすすめなのか

堤防や陸釣りでもアジは狙えますが、船釣りには明確な優位性があります。船長がアジのいるポイントまで連れて行ってくれるため「釣り場選び」で悩む必要がなく、魚影の濃さも段違いです。さらにLTアジなら水深30m前後の浅場で、潮の流れが緩やかな「金アジ」エリアを狙うため、仕掛けが軽く疲れにくいのも魅力です。女性やお子様、初心者にとって「軽い」「浅い」「潮が緩やか」の三拍子が揃ったやさしい釣り物です。

LTアジで使う基本用語をやさしく解説

  • ビシ:寄せエサ(コマセ)を詰めるカゴのことです。LTアジでは40号が標準になります。
  • コマセ:アジを寄せるための撒きエサで、イワシのミンチを使います。
  • 付けエサ:ハリに付ける本命のエサで、アオイソメを小さく切って使います。
  • タナ:アジが泳いでいる層(深さ)のことです。船長が「底から2m」などと指示してくれます。
  • しゃくり:竿を振り上げてコマセをビシから出す動作を指します。

ステップ別!LTアジ船釣りのやり方

ステップ1:船宿予約と当日の流れ

まずは東京湾の船宿(金沢八景・羽田・久比里など)に電話またはWEBで予約しましょう。当日は集合時刻の30分前には到着し、受付で料金を支払い、釣り座を決めます。出船前には船長から注意事項の説明があるので必ず聞きましょう。船が動き出したら釣り座から極力動かず、移動時は手すりを掴んで安全に歩いてください。ゴミの海上投棄は厳禁です。

ステップ2:仕掛けのセットとエサ付け

道糸の先にテンビンを結び、その下にクッションゴム、さらにその下に仕掛け(サビキ)を接続します。仕掛けの一番下にビシを付ければ準備完了です。コマセはビシの7分目まで詰めるのがコツで、満杯にするとコマセが出にくくなります。付けエサのアオイソメは米粒大〜2cm程度に切り、ハリにチョン掛けするとバラシが減って初心者でも釣果を伸ばしやすいです。

ステップ3:タナ取りと誘い方

ポイントに着くと船長から「水深30m、底から2〜3m」といったタナの指示があります。リールのクラッチを切ってサミングしながら仕掛けを底まで落とし、着底したらハンドルを回してクラッチを戻します。東京湾のアジは底付近にいるため、ここからリールを数回転巻いて指示ダナまで上げます(ハンドル1回転で約50cmが目安)。

タナに到着したら、落ち着いて竿を2回しゃくってコマセを撒き、仕掛けを寄せエサの煙幕の中に漂わせます。アジが付けエサを食ったら竿先にブルブルとしたアタリが出るので、軽く合わせて一定の速度でリールを巻き上げましょう。

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初心者におすすめ!LTアジの船釣りタックル

① ロッド:ダイワ ライトゲームX 73 MH-190

オモリ負荷20〜60号、長さ1.9mの7:3調子で、LTアジのコマセワークにちょうどよい張りと繊細な穂先を両立しています。アジの小さなアタリも取りやすく、入門機ながら長く使える一本です。

🎣 ロッド

ダイワ ライトゲームX 73 MH-190
参考価格: 8,000〜11,000円
オモリ負荷20〜80号で東京湾LTアジのビシ40号に最適。入門の一本目に。
🔗 リール相性: 小型両軸リール(シマノ バルケッタBB 150DH等)との組み合わせが定番

② リール:シマノ バルケッタ BB 150DHXG

ダブルハンドル仕様で巻き上げが安定し、水深カウンター付きなのでタナ取りが格段に楽になる両軸リールです。ハンドル1回転の巻取り量も把握しやすく、初心者でも指示ダナに正確に合わせられます。

🔄 リール

シマノ バルケッタ BB 150DHXG
参考価格: 約24,268円
カウンター付でタナ取りが一目瞭然。底から2〜3mの指示ダナを正確にキープ。

③ PEライン(道糸):ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 2号 200m

2号200m巻きでLTアジに必要十分な強度と長さを備えています。10m毎のカラーマーキングで水深が一目で分かり、タナ取りの精度が上がるのも初心者にうれしいポイントです。

🧵 PEライン

ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 2号 200m
参考価格: 約1,490円
水深30mの東京湾LTアジに適した2号。10m毎のマーキングでタナ取り確実。

④ リーダー・ハリス:サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 2号 50m

根ズレに強く、結束強度も安定しているフロロカーボンラインです。PEと仕掛けを繋ぐリーダーとして使えば、ライントラブルを大きく減らせます。

🔗 リーダー・ハリス

サンライン トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 2号 50m
参考価格: 約3,309円
仕掛けの自作や補修用フロロハリス。LTアジの標準1.5〜2号をカバー。

⑤ ビシ(コマセかご):ダイワ アジビシ FL 40号

LTアジの標準号数である40号で、コマセの出方を窓の開閉で調整できます。浅場で潮が緩やかな東京湾LTアジに最適化された定番モデルです。

🪝 仕掛け

ダイワ アジビシ FL 40号
参考価格: 2,270〜3,071円
東京湾LTアジ標準の40号。イワシミンチを煙幕状に撒く必須アイテム。

⑥ テンビン:ヤマシタ 船テンビンK型 遊動 25cm

遊動式でアタリが竿先に伝わりやすく、アームが絡みを防いでくれるので初心者のライントラブル対策に最適です。25cmの長さがLTアジにちょうどよく使えます。

⚓ オモリ

ヤマシタ 船テンビンK型 遊動 25cm
参考価格: 7,267〜9,832円
ビシとハリスの絡みを防ぐ必須テンビン。LTアジの定番25cmサイズ。

⑦ 仕掛け:ハヤブサ 船極喰わせサビキ ライトアジ ムツ10号 ハリス1.5号 全長1.8m

東京湾LTアジ専用設計で、ムツ針10号とハリス1.5号の組み合わせが初心者に最適です。全長1.8mで扱いやすく、結ばれた完成仕掛けなのでパッケージから出してすぐ使えます。

🦐 エサ・ルアー

ハヤブサ 船極喰わせサビキ ライトアジ ムツ10号 ハリス1.5号 全長1.8m
参考価格: 約677円
2本針の完成仕掛け。アオイソメをチョン掛けですぐ実釣スタート可能。

⑧ クッションゴム:ハヤブサ 船小物達人 クッションゴム 1.5mm×30cm

アジの口切れによるバラシを防ぎ、ハリス切れも大幅に減らしてくれる必須アイテムです。1.5mm×30cmはLTアジにちょうどよいソフトさで、取り込み時の衝撃を吸収します。

No.8

ハヤブサ 船小物達人 クッションゴム 1.5mm×30cm
参考価格: 約409円
アジの口切れバラシを防ぐ必須品。ビシとテンビンの間に装着。

初心者が陥りやすい失敗と注意点

  • タナが合っていない:アジは底から離れすぎると食わなくなります。船長の指示ダナを必ず守りましょう。
  • コマセを詰めすぎる:ビシ満杯ではコマセが出ません。7分目を厳守してください。
  • しゃくりが大きすぎる:派手に振り回すとコマセが一気に出てしまいます。2回静かにしゃくる程度で十分です。
  • オマツリ(糸絡み)の放置:隣の人と絡んだら、自分で無理に引っ張らず船長や乗船者に声をかけましょう。
  • 服装の準備不足:海上は風が強く体感温度が下がります。防寒着・帽子・滑りにくい靴を用意しましょう。

まとめ:東京湾LTアジで船釣りデビューしよう

東京湾のLTアジは、軽いタックル・浅い水深・緩やかな潮という三拍子が揃った、まさに船釣り入門にぴったりの釣り物です。ご紹介したステップとタックルを揃えれば、初めての方でも爆釣のチャンスは十分にあります。まずは船宿に予約を入れて、この週末にでも船釣りデビューを飾ってみてはいかがでしょうか。慣れてきたらシロギス船やイサキ船など、次の船釣りステップにも挑戦してみましょう。

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